Morroco
2019.03.28-2019.03.31
アフリカ大陸 記念すべき1国目 モロッコ
なぜモロッコかというと、とりあえずアフリカ大陸に行ってみたくてその中でもスペインから1番近い国だったから。「青の街」っていう有名な場所は絶対行こうと決めてタンジェ、シェフシャウエン、カサブランカそれぞれ1泊ずつの3泊4日の旅へ。
1日目:Tanger
マドリードからタンジェまで飛行機で5千円くらいで行けちゃった。すごい!
天気良くて景色も最高だった
タンジェの空港は海のすぐ隣にあって、このまま砂浜着陸するんじゃないかってぐらい海面近くを飛んでてテンション上がりっぱなしだった。
飛行機を降りた瞬間から植物や気候でアフリカを感じる。アラビア語表記!全員必ず入国審査の紙を書かないといけなくて、パスポートの基本情報以外にも現住所やモロッコ内で泊まるホテルの情報など結構詳しく書かされた。モロッコの入国審査官は若干強面だったけど優しかった。
無事入国。空港は小さいけどとても綺麗だった。
着いてまずATMで現金を引き下ろして、モロッコのディルハム通貨をゲット。物価がまだよく分からなかったのと、大金を所持するのは怖いということでとりあえず金額は5千円分にした。デビットカードでも引き下ろせて感動
その後 simカードを購入しようと売店に寄ったら今日の分はもうないよといわれて、売り切れることもあるんだとびっくりした。
空港の外に出るとたくさんタクシーが並んでて、おじさんがどこ行きたいのと話しかけてきた。
ホテルの住所(アラビア語表記)を見せたらちょっともたついてて、おまけにタクシーにはナビがついてなかったから道分かるのかな?と心配になったけどさすが地元民、ホテルの目の前まで行ってくれた。タクシーのおじさんスペイン語も話せる方だったので行く途中話が盛り上がって楽しかった!
窓からモスクがいくつも見えて異国に来た~という感じがした。
タンジェで泊まったアパートメント
ヨーロッパに比べて圧倒的に物価が安いので立地もセキュリティ面も良いところに無理せず泊まれる。安全はお金で買うもの。広くて綺麗で問題なくお湯が使えて良かった
荷物を置きひと段落してから海の方へ遊びに行った。
砂浜には馬がたくさんいて、気軽に乗馬体験ができる。客引きがすごい。
海辺のカフェ Cafe Panolamaで遅めのお昼ごはん。
スムージー、ピザ、食後のデザートにクレープとコーヒーを注文。おしゃれな雰囲気で頼んだものぜんぶ本当に美味しかった!
その後は「メディナ」と呼ばれる旧市街へ。
地球の歩き方によるとメディナの奥に見晴らし台があって大西洋に沈む夕日が見られるらしいんだけど、メディア内は少々入り組んでいてあと圧倒的に治安が悪かった。アジア人女性だけで歩いていると悪目立ちしてしまうし日が落ちて帰りが危ないからという理由で途中で引き返し、残念ながら見晴らし台には辿り着けなかった…
メディアの後は大きめのショッピングモールに行って携帯ショップでSIMカードゲット! パスポート1つで好きなギガ数の分だけすぐ契約できる、無駄がなくて素敵
契約して数時間もたたないうちに友達の携帯に知らない人から間違え電話がかかってきて、今から飲まない?って誘われててちょっと面白かった
2日目:Chefchaouen
次の日 シェフシャウエンに移動。
モロッコ国内の移動は「CTM」というアプリを使ってバスチケットを事前に購入していった。このアプリはフランス語かアラビア語表記しかないけど安全でとっても便利だった
タンジェのバスターミナル
私は入らなかったけどトイレがアラビア式でやばかったらしい。友達が持って来てくれた手ぴかジェルが旅行中大活躍だった、ありがとう!
バスターミナルの中にあるカフェで朝食、カフェラテとハニークレープ。温めなおしてくれてさっぱりめの甘さで美味しかった。
移動風景
結構山の中だったのに携帯つながってすごいなあと思った
タンジェからバスで4時間、シェフシャウエンに到着!
青い、青い
本日の宿、青色中心のエスニックで可愛らしいお部屋
ホテル内を猫が自由に出入りしてて可愛かった
適当にふらっと入ったカフェでお昼ご飯
モロッコ名物のミントティーをここで初めて飲んでみた。ミント感はそこまで強くなくて飲みやすいっちゃ飲みやすい。土や極小の虫がコップの中にいてお腹壊さないか心配になったけど煮沸してるし、いけるいける!って皆で言い聞かせてた
他にもクスクスやくし刺しお肉美味しかったー!モロッコ、ご飯がとにかく美味しい最高
街を散策、
路上でヘナタトゥーやってもらった!青いキラキラがシェフシャウエンらしくて可愛い!アラビア文字で自分の名前書いてもらった。
その隣でベルベル人のシンボルのハンドメイドピアスも購入した。めちゃくちゃ可愛くて1番のお気に入り!
お土産屋さんでアルガンオイルも購入。外見がとても可愛いかった、ここのお店でもっといっぱい買っとけば良かったなあ。
小さい街なので半日でもしっかり回りきれた
青色鮮やかで綺麗だった。念願叶ってハッピー!
友達の携帯に知らない人からAirDropで送られてきた猫
3日目:Casablanca
シェフシャウエンからバスで7時間、カサブランカへ
途中高速道路で渋滞にはまって動かなくなっちゃったけど、みんな車から降りて来て音楽かけて踊り始めて愉快で楽しかった。リアルラ・ラ・ランド!一緒に混ざりたかった
たぶん市場、野菜やフルーツ1つ1つがでかい
今日の宿はなんと7-8人泊まれる広すぎるアパートメント
すごい良い雰囲気、エモい
バルコニーから
ご飯、ご飯!
アラビアスイーツ。アーモンドの風味強めで甘くてすごい美味しかった
ココアプリンみたいなデザート。不思議な食感、不思議な味
すっごく行きたかったハッセン2世モスク!夜のライトアップがとても幻想的だった。次は日中にも行ってみたい、ちゃんとスカーフ持参して中にも入りたい
映画「カサブランカ」のモデルになったレストラン。1階が食事、2階がバーになってるらしく、予約できるのは食事するお客さんのみでお酒だけ飲もうと思ったら早めに来ないとだった。入れなくて残念!リベンジしたい
帰りのタクシーの運転手のクセが強かった。笑
4日目
帰るだけ!めちゃくちゃ名残惜しかった。
空港まで送ってくれたタクシーのおじちゃんがアラビア語表記のモロッコウォーターくれた! 優しい!
ちょっと危ない香りがする感じがすごい良かった。
ライフルをそのまんま持ち歩いてる警察官、カッコイイ!
モロッコ猫たくさんいた
アフリカ大陸に上陸できたらなんでもいい~ぐらいの軽い気持ちで行ったけどモロッコに魅了されて完全に虜になってしまった。
ご飯は美味しいし人は親切だし、ちゃんとお湯出るし、街も普通に綺麗で何より物価が格段に安い。1人で深夜に出歩くとか警告されてる危険地域へ行くとかしない限り安全に生活できそう。アジア人はかなり珍しいようで声をかけられることも多かったけど危害を加えてくることはほとんど無かった。
お腹を壊したり変な病気にかかることもなく無事帰ることもできてこれほど満足度が高いのは本当に感動した。今まで1番良かった旅先!
砂漠でラクダに乗りたいし、またアルガンオイルやモロッコ茶ほしい、マラケシュやフェズも行きたいので死ぬまでにもう1度来ようと誓った。
おしまい